10月の園だより

秋風がことのほか身にしみる昨今、皆様いかがお過ごしですか。園に入るための急な坂道、上りつめて一息ついたところでふっと香ってくる金木犀、秋がやっと来たと嬉しい気持ちになるのは私だけではないと思います。今年は、天候に恵まれ、園庭での練習を皆一生懸命にやっています。まずは、一人ひとりが頑張り、そして、皆で力を合わせて作り上げていく。この過程がとても大切だと思っています。

今月のそよかぜ

「こどもが悪いことをする時には、

まったく考えずにしてしまっていることがしばしばあります。」

これは、ドン・ボスコの言葉です。ドン・ボスコが子ども達を責めることはめったにありませんでした。常に子どもの側に立って、彼らの気持ちを理解しようと努めます。考えずに、思わずしてしまったことに対して怒鳴るのではなく、まずゆるすこと。そして何が悪かったかを一緒に考え教え諭すのです。私たち職員は教育の師であったドン・ボスコの生き方を今日も真似たいと思っています。

 

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