歯科検診H30

梅雨のどんよりしたくもり空のもと(雨は降りませんでした

6月14日(木)に今年度の歯科検診が行われました

例年、歯科検診は遊戯室で行っていますが、今年は検診をよりスピーディーに

効率よく行うために、遊戯室内の配置を変えて行ってみることに…

富澤先生・衛生士さん3名が、いつもより早くご来園くださり、早速、準備を始めて

くださいました。

配置も決まり、休むことなく年長・中さんがバスコースで早く到着した順に

検診にやってきます。

受付で衛生士さんに自分のクラスと名前を言うと、クラス名のお花シールと

名前がついた自分だけのミラーが出来上がります。検診に使用した後は、お土産

としておうちに持って帰れます 後ろでは、年長・中さんが、静かに並んで

自分の順番を待っています

検診は、養護教諭と富澤先生のひざにゴロンと寝る形で行います。

次に検診を受ける子が、近くまで来て、検診の様子を見ながら順番を待ちます。

年長・中さんは経験してきているだけあって、怖がる子も少なくなり

とてもスムーズに検診が出来ます

富澤先生始め衛生士のみなさんは、毎年、丁寧に…正確に…かつ

迅速に診察してくださいます。そして…子どもたちに対して

いつも優しく、愛情深くかかわってくださいますこと、本当に

嬉しく思っています いつもありがとうございます

 

でも…でも…やっぱり怖い…ちょっと検診をしぶる子どもたちも…

怖いけど…大丈夫大丈夫 きちんと検診を受けています

”大きなお口を開けて~~ちょっと歯をさわるよ。こちょこちょ~

風がすこーしかかるよ~牛さんみたいな音だねぇ~~”

こんな声がけだけで、年少時に泣いていた年中さんも上手に検診を受ける

ことが出来ます。成長したなぁ…

笑顔で検診を終えることが出来ましたかっこよかったよ

牛さんみたいな音は…

昨年から、富澤先生が持参してくださる「コンプレッサー」です。

この機材で風を送り、ミラーのくもりなどを吹き飛ばします。検診をスムーズに

進めるためのものです。でも…昨年は、この機材を見て怖がる年少さんがいたため、

年少さんの検診前には…

タオルで隠して見えないように…”音が大きいからダメかなぁ~?”という

声もありましたが、年少さんにはわからなかったようです

続いて、年少すずらん組がやってきます。年少さんはクラス毎に担任が

付き添っての検診です。

年少さんにとっては、幼稚園での初めての歯科検診です。やっぱり怖がる子も

多くなりますが、ほとんどの子どもがきちんと検診を受けることができます

”ほら~お口の中をさわっても、全然痛がってないよ!すごいね~~”

”ほんとだ~痛くないんだ~~

待っている子も、自然とお口が開いて……かわいいですねぇ~

最後に…年長さくら組の検診です。2階クラスのさくら組さんは、もしも

予定より検診時間が長引いてしまった時のための時間調整として、一番

最後に検診を受けてくれています。ありがとう

園での歯科検診も3回目…さすがですとても上手に検診することが

出来ます 年長さんの貫禄ですねぇ~

そして…検診後には…

さくら組の女の子たちが、富澤先生や衛生士さんにお礼を言いにきて

くれました

今年の歯科検診は…配置の工夫もあったり、また、富澤先生から、子どもたちの

お口の中がきれいで、むし歯があってもきちんと処置されているため、一人ひとりの

検診時間が短くなっている、とのお言葉をいただき、予定より30分早く終了すること

が出来ました。

早めに検診が終わったので…富澤先生と衛生士さん3名に、園舎の中を見ていただく

ことに…

もも組さんの前を通ると、子どもたちは歯医者の先生が突然現れたことに

きょとんとしながらも、「ありがとうございました!」と、ご挨拶して

くれました。富澤先生のご家族は、奥様も含めて皆さん星美幼稚園のご出身

なんですよ 元せいびっことして、懐かしそうに園舎内や園庭を眺めて

おられました。

富澤先生、衛生士の皆さま、今年もありがとうございました

(お休みした子のための再検診も、よろしくお願いします

 

 おまけ 

今年も…年少組では、事前教育として各クラスで歯医者さんごっこをしました

担任手作りの特製ミラーで、歯医者さんごっこみんな楽しそうです

ミラーは、自分の手提げかばんに入れて…大切に持って帰ります。

検診でいただいた本物のミラーも、毎日の歯みがきでお使いくださいね

両手に大きな特製ハブラシを持ち、検診当日は、みんな上手に

お口を開けることが出来ました~~ はなまるです

 

 

 

歯科検診H30”に関する2件のコメント

  1. 富澤 誠

    調布星美幼稚園で歯科検診を担当させて頂いている歯科医師の富澤です。今年は私が始めてから13回目の検診になります。毎年様々な点で改良を重ね、迅速に正確に診断ができる様になってきました。これもひとえに磯島先生をはじめ担任の先生方のおかげです。私共の歯科医院からも歯科衛生士3名が検診に参加させて頂いております。でも何よりも歯科検診がスムーズに行くのは、子供たちのおかげです。泣く子もほとんどいません。そして順番を静かに待っており、先生の指示にきちんと従って検診を受けられます。こうした教育は星美幼稚園の素晴らしい所です。
    ところで私と調布星美幼稚園とのお付き合いは古く、私も家内も、星美幼稚園出身です。3人の子供たちも、星美のお世話になりました。子供と言ってももう社会人です。
    というわけで、「せいびっこ」には特別な愛着があります。年1回の歯科検診ですが、元気な子供たちに会えるのが楽しみです。

    ところでお口の中の状況ですが、概して虫歯は少なく、治療もよくされています。ここ10年ぐらいをみても虫歯の数は減少傾向にあります。残念ながら一部の方には治療が必要な虫歯が見受けられました。「検診のお知らせ」をみて歯医者さんを受診されることをお勧めします。
    虫歯予防には歯磨きは大切ですが、それよりも普段の食生活の管理の方が重要です。「ダラダラ食いをしない」この一語につきます。因みに先ほど言い及んだ3人の子供たちには成人になった今も虫歯はありません。特別な歯磨きをしていたわけでもなく、フッ素やシーラント(予防充填)を使っていたわけでもありません。一番気を付けていたことは正しい食習慣です。それは大人になってもその習慣は抜けません。
    また来年もよろしくお願いいたします。

    1. chofuseibi

      記事の著者

       富澤先生

       休んでいた子の分も含め、二度にわたっての検診ありがとうございました。先生の
      大事なお休みを使ってのご奉仕に心から感謝いたしております。先生の優しい診察に
      よって、子どもたちも安心して、ゆったりと検診を受けることが出来たのだと思います。
       また、子どもたちに対してお褒めのことばをいただき、ありがとうございました。
      子どもたちは毎日、思う存分遊んでいますので、静かにお話を聞くことが出来たり、診察時にも
      じっと待つことが出来るのだと思います。また、年少児には「怖くないんだよ」と、担任が
      工夫して歯医者さんごっこを遊びの中に取り入れたり、年中・長児には担任から事前教育として
      歯科検診のお話をしています。
       今後ともどうぞよろしくお願いいたします。        

       園長 河野 環

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