クリスマス会2日目
年長組 聖劇
「クリスマスのおはなし」
『クリスマスは、神様が救い主としてイエス様をこの世界に遣わせて下さった日です。イエス様がどうして私達の世界にお生まれになったのか…。をそれぞれの役になりきって演じながら伝えます。』
園長の話を聞いている頃…子ども達は衣装の着付けも終わり、やる気にみなぎっていました
スタンバイOK
はじめの言葉
第1幕 天使たちの話
「今年も地上ではいろいろなことがあり、病気で苦しむ人がたくさんいましたね。いつも神様からの愛を忘れず、互いに助け合いながら過ごしていけるといいですね。みんなが神様の創られた世界を大切にして優しい気持ちで過ごせるように、クリスマスの出来事を地上のみんなに伝えに行きましょう」
第2幕 ガブリエルのお告げ
マリアという心のきれいな娘がいました。神様はイエスのお母さんにマリアを選び、大天使ガブリエルが神様の言葉を伝えに行きました
お告げの天使
「イエス様がお生まれになるわ。この知らせを地上の人達に伝えに行きましょう~」
第3幕 ヨゼフの夢
大天使ガブリエルは、マリアと結婚の約束をしているヨゼフにも、イエスがお生まれになることを夢の中で伝えました
第4幕 博士と精たち
東の国の3人の博士たちは、救い主が生まれる時に現れるという“不思議な星”を探していました。いつ救い主が生まれてもいいように、贈り物の準備をします
1人目の博士は「黄金」を。黄金の精霊達と一緒に準備します
黄金の精
2人目の博士は「乳香」を。“乳香の精霊“達と一緒に準備します
乳香(にゅうこう)の精
3人目の博士は「没薬」を。“没薬の精霊“達と一緒に準備します
没薬(もつやく)の精
第5幕 ローマの兵隊
マリアとヨゼフはイエスの誕生を待ちながら幸せに暮らしていましたが、ローマ皇帝アウグストが自国の人口調査をすることにし、兵隊たちと国中の人達に知らせました
第6幕 宿探し
人口調査の登録は、ヨゼフの故郷でしなければならないため、2人は遠く離れたベツレヘムまで旅をします。お腹の大きいマリアにとってはとても大変な旅です。多くの人が帰郷のために旅をしているので、宿屋がなかなか空いていません…
宿屋の部屋は空いていなかったけど、親切な宿屋さんが馬小屋を貸してくれました。そしてその夜 イエスは生まれました。裕福な環境ではなく、貧しく弱い人たちと同じ立場でその気持ちに寄り添うようにお生まれになったのです
第7幕 イエスの誕生
救い主イエス様が生まれたことを知らせるため、馬小屋の上には大きく光り輝く星が現れました。馬小屋まで導いてくれる“導き星”です
第8幕 牧場の羊飼いと天使
イエス様がお生まれになったのは寒くて静かな夜です。天使たちは救い主イエス様がお生まれになったことを一番に知らせたのは、夜通し羊の番をしている羊飼い達でした
知らせの天使
羊飼い
第9幕 博士たちと不思議な星
大きな輝く星を見つけた博士達。星たちに導かれて馬小屋へ向かいます
第10幕 フィナーレ
星に導かれてたどり着いたのは小さな馬小屋。博士たちはそれぞれの贈り物をイエス様に捧げました。そしてみんなも集まり、喜びの歌を歌ってお祝いしました
おわりのことば
79人の主役達が、それぞれの力を出しきり、ステキな聖劇ができました
では、ドキドキわくわくしている舞台裏の様子もご紹介
マスクも自分たちで付け外しをして管理していました
小道具も決まった置き場所から持ったり片付けたり…。何でも自分たちで行い、さすが年長組
何度も練習を重ねて…こうしてステキな聖劇を作り上げました
みんな自分の役割を立派に務め上げ、輝いていましたね
2日目間で、楽しく感動的なクリスマス会を行うことができました
イエス様もきっと喜んでくださったことでしょう
ご来園くださったみな様が、温かい雰囲気を作ってくださったのも、子ども達の大きな力と喜びになったと思います。ありがとうございました
たくさんの写真を掲載しましたが、偏りもあると思います…ごめんなさい
長~いブログになってしましましたが、このブログを見ながら、お子様と振り返ったり、ご観覧できなかった方が楽しんでいただければ嬉しいです
最後までお付き合い下さりありがとうございました