先日、年長組の子ども達と共に「年長わくわくデー」を行いました!!
名の通り、この日は年長組の子ども達と幼稚園職員がわくわくする時間を過ごそう
という事で準備を進めて参りました
例年であれば、年長組のメインイベントでもある「お泊り保育」が行われている時期ですが、新型コロナウイルスの影響を受け、お泊り保育は行わず、それに代わる行事という事で「年長わくわくデー」の日を設けました!
6月から保育が再開し分散登園という形で保育を行ってきましたが、「年長わくわくデー」を迎えるまでの保育日数は…なんと20日(そのうち1日保育は7日間
)
限られた時間の中で、子ども達と共にやりたい事を考えて内容を決めてきました
<準備①子ども達に相談>
担任達「ねぇ、みんな。今年は新型コロナウイルスの影響で、入園式の出し物を披露できなかったし、聖母祭も一緒にお祝いできなかったでしょ。年長組になって楽しみにしていたことがなかなかできないから、”どうにかしてあげたいわね~”って園長先生と話をしていたの。」
子ども達「そうだね。年少さんに歌ってあげたかったな~」
担任達「そこでね!みんなに嬉しいお知らせ!園長先生が、年長さんのために1日だけ幼稚園を特別に開けて好きな事を楽しめる日を用意するって言ってくれたんだけど・・・どう?」
子ども達「えっ!本当に?!
ヤッター
嬉しい
」「・・・でも、先生何時までいていいの?」
担任達「あっ・・・わからない。園長先生に聞いてみようか!」(廊下を通った園長先生を引き留め質問したところ…)
園長先生「みんなが居たい時間まで遊んでいいわよ~!夜までいたっていいわよ
夜の幼稚園も楽しいよ~みんなで花火するのも楽しそうね~
」
子ども達&担任達
「いいんですか
ヤッター
」
こうして、当日にやりたい事を子ども達から聞きながら活動内容を決めていきました
<準備②活動内容決め>
活動内容を決めるため、子ども達からやりたい事を聞きました!
「ピクニック!」「みんなで工作!」「探検!」「映画が見たい!」「水・泥遊び!」「遠足に行きたい!」「幼稚園にいるみんなでゲーム!」「お化け屋敷を作りたい!」など・・・
夜まで過ごしていいことを聞き…「懐中電灯を持って幼稚園探検!」「夜の虫探し
」「花火!」「たき火!」「みんなで星や月を見たい!」などの意見も上がりました!
さらに、夜までいるなら夕食をみんなで食べよう途中でおやつも必要だ
という話になり・・・子ども達の意見を参考に・・・
①ゲーム
②おやつ(スイカを割って食べる)
③工作
④夕食
③花火
④キャンプファイヤー(雨なら遊戯室でなんちゃってプラネタリウム
)
を行う事にしました
※ちなみに当日はクラスごとに活動の順番を変更して行いました
<準備③各方面に確認>
活動内容が決まり、当日の集合・解散時間も担任で決めて伝えました!・・・が
子ども達「先生!私、夕方は習い事があるから夜まで居れないかも!」との声があり、各家庭の予定を確認する事に!
担任「みんな!家族に、7月22日(水)昼の2時から夜の8時まで幼稚園で過ごしていいか聞いてきて!」
子ども達「分かった
」 (保護者の皆様、子ども達はちゃんと確認していましたか?
)
さらに幼稚園の先生達にも参加してもらうために、一人ひとりに予定を確認しにいきました
こうして先生達も参加してくれることになり一安心
<準備④グループ決め・しおり配布>
ゲームやすいかわり
を行う際にグループに分かれて行う事から、グループ決めを行いました!(担任が決めるのではなく、子ども達で決めました!)
進級して日が浅いため、無事に決まるか…話し合いは出来るのか…心配な点はありましたが、クラス活動に加えグループ活動を通して友達との繋がりを深めてほしいとの思いで行いました!
グループを決める際の約束
①1つのグループに男の子と女の子
がいること!
②一人ぼっちの友達がいないように、必ず声を掛け合うこと!
上記2つの約束を伝えて決めました
さらに、グループ名も話し合って決めました
すぐに名前が決まるグループもあれば、あーでもない…こーでもない…と、なかなか決まらないグループも。。。それでも担任は時間の許す限り見守り、時に助言します。「自分の意見を伝える」「相手の話を聞く」「互いの思いに折り合いを付ける」など、グループ活動だからこそできる体験を大切にしました。
こうして、グループも決まり・・・
わくわくデー当日に使用する「しおり」を配って・・・
出来る限りの準備を行いながら当日を迎えました!
「しおり」には、当日の約束や持ち物、メンバー表、ゲームで使用するお楽しみなどが記載されており、子ども達は受け取った日には大興奮でした(喜ぶ姿に担任達は満足
星美の歌が大好きな先生が心を込めてデザインしました
)
当日の様子は、「年長組☆わくわくデー②~集まり・ゲーム編~」へ