土曜日に開催される『ボリビアデ―』まで、あと２日となりました

園内はボリビアデ―に向けて準備を進めています！！

階段の壁面には、笑顔の子ども達の写真と貧しく苦しい思いをしている子どもの写真を飾っています。みんなのお祈りと献金と…様々な想いを届けて、少しでも笑顔の子が増えるように…と飾りました

また、踊り場にはボリビアデーに向けて行っている、「心の花束」(お祈りをして心に花をたくさん咲かせよう！と伝えているので、お祈りの表をこう呼んでいます)を掲示しています

「自然災害で苦しんでいる友達のために」、「戦争で家族や家をなくし、悲しんでいる友達のために」、「お金が無く、病院に行けず苦しんでいる友達のために」、「食べ物がなくて、お腹を空かせている友達のために」、そして「世界中の友達が笑顔になれるように」・・・心を込めてお祈りをすると、花びらが開き、最後には花が咲くようになっています

ボリビアデー当日は、「心の花束」の表を、名のとおり花束にして飾る予定ですお聖堂にいらっしゃる際は、ぜひご覧ください

各クラスでも、ボリビアデーに関連した掲示物を貼ったり、話をしたりしながら活動を進めています

世界にはいろいろな国があること…いろいろな人が住んでいること…国によって文化が違うこと…。日本と違いはあるけれど、みんな神様の子どもで同じ地球に住む「友達」なんだよ

しかし、そんな友達の中には「住む家がない友達」「家族がいない友達」「ご飯が食べられない友達」「病気で苦しんでいる友達」がたくさんいる。会ったことはないけれど、苦しく・悲しい思いをしている友達がいる事を知り、”自分達にできることはないかな？”と意識出来るように、年齢に応じて話をしています。

また、今年は『つもり献金』を行う際に使用する「献金箱」を幼稚園で作り、各家庭に持ち帰りました

【『つもり献金』とは】

貧困や戦争などで苦しんでいる世界の人々を「もう１人のお友達」とし、その友達が少しでも「幸せ」になれるように行う献金のことです毎日食べるおやつ、たくさん買うおもちゃを、当たり前のように買うのではなく、少し我慢をしてみたり、違う事におきかえて「買ったつもり」とし、その分のお金を献金していく取り組みです

例えば・・・

①ジュースを買って飲みたい！！ → ジュースを買った「つもり」で、家にあるお茶を飲んで献金しよう

②毎日、おやつのクッキーを２つ食べている！！ → 今日は１つだけ食べて、もう１つは我慢してクッキー代を献金しよう

③ちょっとした距離でもバスに乗って帰りたい時 → バスに乗った「つもり」で、歩いてみよう！バス運賃を献金しよう

など…全体で集まって、劇やスライドの写真などでも伝えてきました

年齢にによって理解度に差があるため、導入の仕方は様々ですが、「集めた献金をどのような事に使ってほしいのか？」、「自分が集めた献金によって、もう１人の友達にどうなってほしいのか？」など、思いを持って制作しましたご家庭でもお子様の思いを聞きながら取り組んでいただいていることと思います。ありがとうございます！

私達の“当たり前”の生活は、貧しい国で考えられない「恵まれていること」「幸せであること」に気付き、感謝できる機会にもなるといいな…と思い活動を進めています

当日は、お聖堂でお祈りを捧げると共に🙏「つもり献金」も捧げます未就園児のご家庭も、卒園生もお祈りするだけでも構いませんので、どうぞいらしてくださいそして、チャリティーバザーでは、ご家族の方々と楽しみながらお買い物をすることにより、助けを必要としている方々への寄付金となりますこの日はたくさんお買い物をしてください💕