こんにちは
10/15~ 『ボリビアデー週間』が始まりました
今年は残念ながら、コロナの感染拡大防止のため、「ボリビアデー」は中止です
運動会とは違い、室内で行う行事であり、家庭からバザー品を回収して販売する…というのも、今の状況だと懸念されます様々な観点から今年の開催は難しい!となり、今年は中止させていただきました
でも、ボリビアデーは、心を豊かに育むきっかけとなる行事です!
なので、『ボリビアデ―週間』と命名し、10/15~23の期間を設けました
幼稚園では、世界の国々のこと(お国柄や特産品や有名なこと…)、様々な人種がいること、世界情勢など、学年によって興味を持ってもらえるように、理解しやすい内容を伝えます
その中で、どの学年でも共通で伝えることは、
日本のように豊かで安全な国ばかりではないこと。
生活に不自由な思いをしている人々がいること。
まずは、そのような人たちがいることを知るから始まり、更に思いを馳せて、自分たちに何かできることはないか…してあげたい!という気持ちになってもらえるように先生達も工夫しながら伝えています
そして、私達にできる取り組みの1つとして、『つもり献金』
ただ献金するのではなくて、優しさ、我慢、頑張り…など、誰かのために自分が!という様々な気持ちがこもった献金を「つもり献金」と呼んでいます(詳しくは手紙を読んで下さーい!)
そして、愛着が湧き、心を込めて…喜んで…行えるように自分たちで献金箱を作りました
製作の様子をちょこっとですが、お伝えしますタイミングが上手く合わず、あまり写真が撮れませんでした…
年長組は(クラスによって多少違いはありますが)空き箱のサイズを自分で図り、ちょうど良い大きさに切って…貼って…穴を開けて、最後に、献金したお金がどのように使われてほしいか、献金を渡した人がどのようになってほしいかの願いを込めたメッセージも貼っていました
きく組
「命のメジャー」(詳しくは拡大して見て下さい)
ゆり組
さくら組
年中組さんは、まずセロテープで箱の隙間を塞ぎ、キリで穴を開けた隙間にハサミを入れて、穴を開けていました箱の厚紙を切るのに苦戦したり、隙間から入刀して小さな穴を切るのに苦戦したり。レベルが高いですねぇ~、みんな一生懸命挑戦していましたよ年中さんもきちんと目的を持ってできるように、イラストを付けていました
ばら組
すみれ組
国旗の塗り絵
もも組
年少組は、「この献金で、お友達が笑顔になりますように…」という願いを込めて、笑顔の顔を描き“笑顔献金箱“となっていますなので、いろいろな色の髪・目をした絵を描いた子もいましたよ制作の様子が撮れませんでした!出来上がったところです
すずらん組
ペープサート(紙の人形劇)を使って世界の話
ひまわり組
紙のお金で献金の疑似体験うれしそ~~
たんぽぽ組
つもり献金活動は、ご家族の協力が欠かせませんので、どうぞよろしくお願いいたします
でも、強制して行う必要はありません
もちろん自ら行動できるようになるといいのですが、子どもには、我慢だったり、目に見えないお友達のために、というのが難しいことでもあります。なので無理にさせようとしなくて大丈夫です(でも、「やってみない?」という声掛けはしてみてあげてください)
何でもそうですが、子どもが関心を持った時が成長のチャンスです無理やりやらせてもあまり意味がありません
年少さんは、「こういう国がある」「こういう人がいる」と知っただけでもよいのです。それが今後の成長に繋がるきっかけとなったはずです。
献金も「たくさん」ではなく、誰かのための献金を「意識してできた!」「心を寄せられた!」というにが大切ですので、1回でもいいのですよ
お子様の様子に合わせて下さいね
約1週間、ご家庭での取り組みをお願いします
ちなみに、子ども達は、実物を目の前にして「(例えば)このポッ○ーを食べないで我慢すると、10人のお友達が薬を飲めて元気になれるんだって。我慢してみる?今日は半分にしてみる?」などと具体例を出すと、より分かりやすいみたいですよ
上手に理解できていない子もいるかと思いますので、ご家庭でのサポートをお願いします
そして、家族の方もぜひ参加してみて下さい
以前…「いつもビールを飲んでるけど、我慢したんだよ」「いつもは車で行くけど、自転車で行ってガソリン代を献金したよ」なんて話をしてくれた子もいました
我慢が難しい時は、お手伝いをする子も毎年多いみたいですね
それぞれに合った行い方で取り組んでみてくださいね。
階段壁面もボリビア仕様です
お子様と内容共有できるように、見てみてください
お聖堂の前にも
では~