1月31日はドン・ボスコのお祝い日です!!
毎年、様々な劇団の方をお呼びして、みんなで観劇を楽しみます
今年も良い笑顔がたくさん見られましたよ~
「ドン・ボスコ」と聞いても、馴染みのない方もいると思いますが、ドン・ボスコは調布星美幼稚園の創立者です(同じく聖マリア・マザレロも創立者の1人です!)
ドン・ボスコの ”ドン” は ”神父” という意味で、ボスコ神父様ということになりますHPや園パンフレットには「聖ヨハネ・ボスコ」と記載しています!
調布星美幼稚園では、ドン・ボスコが提唱した「予防教育法」のもと・・・
①自分で考える力を大切にして、良いこと・悪いことが分かり、良いことを選べる子どもになろう!(予防教育法の理性(道理)にあたる部分)
②神様からいただいた「いのち」を大切にして、心にたくさん花が咲く、やさしい子どもになろう!(予防教育法の宗教にあたる部分)
③家族・友達・先生を大切にして、愛情いっぱいの子どもになろう!(予防教育法の慈愛にあたる部分)
(と、とても大まかにまとめていますが…)上記の内容を大切にしながら教育を行っています
子ども達には、、、
1月31日は、幼稚園を創ってくださった「ドン・ボスコ」が、大好きな神様のもとに帰った日!(つまりは帰天した日)亡くなってしまったことは悲しいけれど、大好きな神様のもとでいつも子ども達の事を見守ってくれている!みんなでお祝いしましょう!
「ドン・ボスコ」は良い子も・良くないことをしてしまった子も、どんな子も大切にしていた!神様のように子ども達を見守り、正しいことを教えてくれた方。そして、マリア様のように私たちを愛してくださった方なんだよ!
「ドン・ボスコ」はみんなに”こんな子ども”になってほしいと願っている
お祈りをする子ども / 元気に遊ぶ子ども / 喜んでいる子ども / 友達を助ける事ができる子ども / 話をきちんと聞く子ども
「ドン・ボスコ」は、子ども達がおもしろいものを見て、たくさん笑って喜んで心も体も元気に育ってほしいと考えていたんだよ!
と、ドンボスコの生い立ちや行ってきたこと、子ども達を思う気持ちなども含めて…年齢に応じてかみ砕いて伝えています!
そして、なぜ?お祝い日に観劇を行うかというと・・・
ドン・ボスコは幼少期から神様のことを強く意識し、自身が手品や曲芸を披露し観客を喜ばせ、笑顔にさせていましたこうしたこともきっかけとなり、ドン・ボスコは子ども達の成長には、様々な感動や喜びが必要だと考えていました
この思いから、お祝い日となる1月末には、”子ども達が心から喜びを感じられる時間をつくろう”と「観劇の日」を設けています
今年は・・・
劇団『マイムランド』さん(ピエロさんたち)をお呼びして、コミカルなマジックや愉快なパントマイムを披露してくださいました
(左がチップさん右がナムさん)
演目が始まる前は「ピエロは怖いな~」と言っていた子もいましたが、始まってしまえば大きな声で笑って楽しんでいました!
↓ ナムさんのジャグリングに子ども達は驚き
↓ チップさんのマジック(ハンカチの色が変わります!)にも大喜び
代表の年長さんが舞台に上がってマジックに挑戦
赤いボールが手のひらからたくさん出てきたり・・・
体の色々なところから、コインがたくさん出てきて、本人も応援していた友達も驚きです
ピエロさんたちの代名詞でもある「パントマイム」は必見です!!
何もないところから、何かがあるように見せる…これが「パントマイム」
<風船旅行>という演目では、チップさんが大きな風船を膨らまして(膨らます動きをして)、空を飛びます
本来は見えていないはずの風船が、チップさんの軽快でリアリティーのある動きにより、観客にはちゃ~んと見えているのですさすがですよね~
でも、”みんなにも簡単にできるものなんだよ!”と教えてくれました
<みんなもパントマイムをやってみよう!>コーナーでは、風船のパントマイムに挑戦しました!
手で風船を持って(持ったつもり)ふぅ~と息を入れて大きくしていきます(ここで風船を持っている手を大きく広げていくのがポイントです)
大きな風船が出来上がりました風船の紐を持ってどこまで飛べるかな~
様々な演目を楽しみ、最後は<刑事と大どろぼう>の演目で大笑い
泥棒と刑事に扮したピエロさんたちの動きを夢中になって観ていた子ども達の笑顔は格別でした
きっとドン・ボスコにも子ども達の笑顔が届いたのではないでしょうか?
たくさん楽しんだから、ドン・ボスコが望む良い子になろうね
最後に・・・
『マイムランド』と調べていただくと、子ども達が観覧した内容と似た演目が動画で上がっているそうですご家庭でも「パントマイム」を一緒に楽しんでみてください