また遊びに来てね!(年少組)

先日は展覧会に足を運んでいただき、ありがとうございました!

保護者の皆様も、「ゆっきー」「こゆきちゃん」「まるおくん」に会うことはできましたか?

子どもたちが「ねえねえ、あれが○○組に来たお友達だよ」と紹介している姿を見て、私たちも嬉しく思いました

展覧会の後も、ゆきまちで遊んだり、

保育室に新たなゆきまちを作ったり、

一緒に過ごす時間を大切にしてきました

 

さて、そんな大事なクラスの一員として、友情を育んできた雪だるまたちですが・・・

な、なんと!

いなくなってしまったのです!!

ある朝、登園すると、「あれ? ゆっきーがいない」「こゆきちゃん、どこにいるの?」「まるおくん見なかった?」と、戸惑う子どもたち

「こゆきちゃん、こっちにいるかなー?」と他の保育室を探してみたり

「いい匂いにつられて出てくるかも!」とご飯を作ったりしてみますが・・・

なかなか見つかりません!

そこへ登場したのは、年中さんと年長さん!

「どうしたの?」「雪だるまが、いなくなっちゃったの・・・」「ええーっ!? それは大変!!」

心配したお兄さん・お姉さんたちが、友達に伝えたり、ポスターを作ったりして、一緒に探してくれました。

似顔絵を描く年長さんに、「こんなに上手に描けるの!?」とびっくり

 

そして、とうとう! 見つかったのです!!

雪だるまたちの、置き手紙が!!!

そこには、ゆきバスが来たから帰ることや、クラスでの思い出が書かれていました。

「よかった~、ゆきバスがちゃんと来たんだね!」と安心する子、「悲しい」と口にする子・・・

子どもたちの優しさや、今まで雪だるまたちを身近な存在として、大切に思っていた心が垣間見えた瞬間でした

突然の別れに思わず涙してしまう子もいましたが、「またあそびにくるね!」の一文を聞くと、笑顔に

「じゃあ明日来るんじゃない?」いやいや、それは気が早すぎ!(笑)

雪だるまたちは帰ってしまいましたが、一緒に過ごした楽しい時間や、雪だるまのために、友達雪だるまやゆきまちを作ったという思い出は、きっと子どもたちの心の中にも残っていることと思います。

 

ゆっきー、こゆきちゃん、まるおくん、ありがとう

いつかまた、会いに来てね!

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