2020年長組☆陶芸

先日、年長組は陶芸に挑戦しました!テーマは「動物」です

今年も深大寺陶芸教室の馬場咲夫先生をお迎えして、ご指導頂きましたお手伝いに来てくださった娘さんは、なんと星美の卒園生!!「今もお御堂にお祈りに行ってるんですね~懐かしいです」と、通っていた頃のお話を聞かせてくださいました!

 

遊戯室の空間をゆったりと使って制作ができるように、2グループに分かれて行いました

まずは会場の準備床が汚れないように新聞紙を敷きます「6枚の新聞紙をつなげて1つの島を作ってね」「6つの島を作るよ~」と、みんなで協力して準備をしました

準備が整ったら、馬場先生のお話を聞きます♪

「陶芸は、この土粘土という粘土を使うんだよみんなが持ってる油粘土とは違う”泥のにおい”がするよ」という話を聞いて、「えー!泥のにおい?!」「どんなにおいだろう?」と、興味津々指先で粘土をつまんで形を作ることや、粘土と粘土をつなげたいときは水を付けてくっつける等、陶芸の作り方を教えて下さいました

”色を塗った後は、800℃の窯で焼いて、ツルツルになる釉薬を塗って1240℃の窯でもう一度焼いて出来上がりだよ”(釉薬にはガラスの粉が含まれているからツルツルになるそうです!)と、出来上がるまでの工程を聞くと、「1240!?」「2回も焼くの!?」と、みんな驚いて目を輝かせていました

そして・・・一人1つ土粘土をもらって、制作スタートです!

「わたしうさぎにする」「ぼくはチーター!」などなど…自分の作りたい動物をイメージしながら形を作っていきます「う~んなかなか足が立たないなぁ」「もっとこうしてみよう!」と、試行錯誤しながら作る子ども達の表情は真剣!

馬場先生がみんなの所を回り、優しく声を掛けてくださいました

色付けで使用するのは「下絵の具」と呼んでいるもので、子ども達が使っている絵の具とは異なる色ばかり!!

「色は何色を使ってもいいよ~本当の動物の色じゃなくても、自分の塗りたい色を使ったらいいよ!」というアドバイスを頂き、「え!いいの?」「じゃあここは虹色にしたいな♪」と、思い思いに色付けを楽しんでいました

色付けが終わったら完成です自分のクラスと名前を伝え、裏に名前を書いてもらいました

馬場先生は作品を持ち帰った後、約80人分の動物に鉛筆や筆などを使って空気の通り道となる空洞を作ってくださるそうです!(動物の体に、棒をグサッと・・・一見、残酷な作業のように感じますが、空洞を作らないと焼いている最中に割れてしまうそうです

最後に先生と娘さんに「ありがとうございました」と、みんなでお礼を言って、お別れしました

馬場先生、みんなの作品を宜しくお願いします

「どんな風になるかな~」「楽しみだね~」と、焼き上がりが待ち遠しい子ども達みんなの手元に届くのが楽しみです

 

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