聖母祭に向けて~にっしーだより⑭~

こんにちはー

今日は動画はありませんいつもと違ってちょっと真面目な感じでいきます(笑)

今日は「聖母祭(せいぼさい)」についてお話したいと思います

ブログで何度もお伝えしている通り、5月はカトリックでは「聖母月」と言われています

5月24日は星美学園の創立記念日であると同時に、「扶助者聖母」というマリア様の祝日です。(子ども達には、創立記念日は“幼稚園の誕生日”と伝えています

聖母マリアを通して神様からいただいた たくさんのお恵みに感謝して祈る日なので、毎年子ども達と一緒に「いつもありがとうございます」の気持ちを込めてマリア様にお花をお捧げしています

例年、このように お遊戯室の舞台にマリア様を飾ってお祝いしています

ロータリ-のマリアさまも素敵に飾り付けをしています

階段にも

子ども達には、聖母祭に向けてマリア様のお話をします学年ごとによって伝え方・伝える内容は少し違いますが、必ず伝えるのがコレ

マリア様は「万民の母」と言われています。なので子ども達にも、

「マリア様はもう一人のお母さんだよ」と伝えています

そして、「マリア様って、心がとってもキレイで、誰にでも優しくて、神様が大好きで、お祈りも大好き!」ということ

「みんなのもう一人の母であるマリア様にお花を捧げ、これからもマリア様に倣って生きていく事ができますように・・・」という気持ちを込めて、聖母祭当日を迎えます。

大人向けマリアさまプチ知識

マリア様を神様だと思っている子がいますが、マリア様は神様ではありません。私達と同じ人間です。神様に私達の祈りを取り次いでくださる方です。(←難しいですよね…)

マリア様は、全ての危険や悪から、私達に助けの手を差し伸べて下さる 優しく力強い扶助者です。当園の創立者ドン・ボスコは、いつもマリア様を模範としていました。「マリア様は私たちが困難に遭う時、道を見失わずに神様に向かって歩んでいけるように助けて下さる方(扶助者)」と教えていたそうです。

 

例年、聖母祭では、一人ひとりがカーネーションをマリア様に献花していました

その他にも、「心の花束」に取り組み、心に咲いたお花も一緒にマリア様にプレゼントしていました

心の花束とは…

またの名を「徳の花」とも言います。「徳=良いこと」ですよねなので、「良い行いをして、心にお花を咲かせましょう!」ということです。普段から子どもたちにもよく言っていることです

写真のように、その日ごとに意向が違います。その日の朝、「実行することができますように…」とお祈りし、帰りの会で1日を振り返ります。実行できたら「心にお花が咲いたね」と言って、数字の所にお花のシールを貼っていき、当日にマリア様にお捧げしていました

そこで!心の花束活動をぜひおうちで行ってみてください!!

1日ずつ、意向が違うカードを作ってみてもいいですし

1日1回お手伝いをする お手伝いカードのようなものでもいいですし

年長さんや卒園生は、1日の終わりに「どんな良いことができたか」と親子で考えて書き足していく方式でもいいかもしれませんね

写真のカードは「マリア様のように…」とありますが、おうちカードでは、こだわらなくても大丈夫です「目標のようなものを立て、意識して行動し、きちんと実行する!」ことが何よりも大切です

きちんと実行できたら、シールでも花マルでもハンコでも…何でもOKなので目に見えて「達成できた!」という印をあげると、喜び、継続できるかと思います

心が豊かになる活動です24日までの1週間ほど行ってみてはいかがでしょうか

そういえば、こどもたち。

マリアさまの ぬりえは ぬったかな?

どのマリアさまが とどいたかな?

にっしーも ぬってみたよ

みんなは どんなマリアさまになったのかな~

 

いや~、今回ブログ、真面目な内容でしたね(笑)

でも私達にとって、とても大切な行事ですので、おうちでも取り組んでくだされば幸いです

私も1日1徳して、お花畑のような心になるように頑張ってみまーす

では、今回はここまででーすまた来週~

 

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