今年も、子ども達がドキドキはらはらわくわくする『節分』の季節がやってきました
世間では「季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、その鬼を追い払うための儀式」として豆まきを行いますが・・・
幼稚園では、”一人ひとりの心の中にいる鬼(泣き虫鬼・怒りんぼう鬼など)を追い払うために、豆まきをしよう!”と声を掛けて行っています
年中組・年長組の子ども達は、園庭を使って・・・
年少組の子ども達は各クラスの中で・・・
1人1人の健康と幸せを願って、豆まきを行いました!
それぞれ、手作りの豆入れに、、、
新聞を丸めた豆を入れて、、、
「鬼は外!福は内!」と元気な声で豆まきをします!
投げる相手は先生鬼です!!
しかし、しばらくすると・・・
別の鬼が乱入してきました
「ぎゃ~!!なんか来た~」
「みんなのお腹にいる鬼が出てきたんじゃない?」
「きっと先生が鬼になってるから大丈夫だよ~」
と様々な反応が見られましたが・・・(笑)
意外にも、年少組の子ども達はドキドキしながらも、立ち向かって豆まきをしていました!!す、すごいっ!!
年中組・年長組も負けてはいませんっ!!
中には、ドキドキしながら遠目に様子を見ている子もいましたが・・・(心なしか年長さんが多いかな?)
鬼が「はぁ…はぁ…」息を上げるほど、果敢に向かっていました
たくさん豆まきをした後は、各クラスで福豆をお土産に配りました
年の数だけ食べて、悪いものを跳ね除ける強い心・体になろうね
ちなみに・・・年少組さんには、鬼から手紙が届いたようです
『怖がらせて悪かったな…もう驚かせたり、いたずらはしない!』
『(この日に配られた)豆を食べる事で、悪いものをはねのける強い心と身体を大切にするように!』と書かれていました
驚き、怖い思いをした子もいるかもしれませんが、節分は自身の鬼(悪いもの)について考え、それを自分で追い払おうとする心の成長に繋がる大切な行事です
今年も子ども達が元気に過ごせますようにそして、悪いものをはねのける強い気持ちがさらに育まれますように
お・ま・け
鬼たちはこんなところにも来たようです
園舎に隣接する修道院でも豆まき大会が行われました
怖がられるのではなく、アイドルの様な対応をしてもらったようですよ(笑)