2月の園だより

今年の冬は暖冬をいわれていましたけれど、ここの所寒い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?「二月は逃げる、三月は去る」とよく言われますが、三学期が始まって時はどんどん過ぎてゆきます。毎日の遊び、行事に一つ一つ意味づけをしながら子ども達の成長につなげていきたいと思っております。

今月のそよかぜ

豊かさ

先日、「教皇フランシスコ訪日講話集」が出されました。短い滞日ではありましたが、フランシスコ教皇のお姿、お言葉は人々の心深くに入ったようです。私は、今読み始めたばかりですが、この紙面を使いまして、一言でもいいので、皆様にお伝えしたいと思いました。次の言葉は、青年との集いの講和の一節です。

夢を見ない若者は悲惨です。夢を見るための時間も、神が入る余地もなく、ワクワクする余裕もない人は、そうして、豊かな人生が味わえなくなるのです。笑うこと、楽しむことを忘れていた人たちがいます。すごいと思ったり、驚いたりする感性を失った人たちがいます。ゾンビのように心の鼓動が止まってしまった人たちがいます。なぜでしょうか。他者との人生を喜べないからです。聞いてください。あなたたちは幸せになります。ほかの人といのちを祝う力を保ち続けるならば、あなたたちは豊かになります。   教皇フランシスコ

これは、若者たちにあてた言葉ですが、人生を謳歌しているみなさんにも、そして熟年層と言われる私たちにも当てはめることができると思います。夢は喜びの中にありますから子どもたちに大いに影響を与えるものだと思うのです。

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