12月の園だより

秋の紅葉の美しさに見とれながら先日、子ども達を見送っていて初めてもみじ以外の木々が黄色に染まっていることに気付きました。大木なのに、何故、今まで気がつかなかったのか?不思議なくらいの美しさでした。いよいよ二学期の終了、2019年最後の月となりました。わが園の一番早いマザーズ・クリスマスを皮切りにこれから子ども達の待ちに待ったクリスマス会が行われます。幼きイエス様をお喜ばせし、皆様に見ていただくために、今一生懸命に練習をしています。どうぞお楽しみに!!

今月のそよ風

神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。   ヨハネによる福音3章16節

大切な人に愛を伝えたいとき、愛を届けたいとき、私たちは贈り物をする。でも本当に贈りたいのは物ではなく心だ。愛の心だ。けれど、心や愛をそのまま贈れないから私たちは物にそれを託す。物に心をこめて贈る。安っぽいものではなく、大きな犠牲をしたとしても相手が喜んでくれる物を贈る。相手の笑顔を思い浮かべながら。父なる神さまは、私たちを大切に思って贈り物をしたかった。だから、神さまは文字通り、ご自分を大きく切って、最愛の独り子であるイエスさまを、私たちに贈り「者」としてくださった。イエスさまは、父なる神の心、愛の心、私たちが笑顔いぱいになって、喜んで生きるための贈り「者」だ。神さまから贈られた愛に包まれた今日、今度は、私たちが愛する番だ。神がこのように私たちを愛されたのだから、喜びにあふれて私たちも互いに愛し合おう。(ヨハネ4:11) そして、とどけよう。家族に、友人に、隣人に、恋人に、そして、まだ見ぬ人に、愛の心を込めた贈り物を。(愛を届けるクリスマスから)

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