2019 近頃の年中組 ~ミニ運動会・お芋cooking編~

肌に感じられる風も涼しさから冷たさに変わり、少しずつ冬の訪れを感じるこの頃

子どもたちは寒さを吹き飛ばして戸外遊びを楽しんでいます

そんな元気いっぱい年中組の10・11月の姿をお伝えします

【ミニミニ運動会】

10月5日、大成功に終わった第64回運動会

実はその当日、年中組には一人欠席した友だちが

運動会活動を80人全員で頑張ってきたため、せっかくなら、みんな揃ってソーラン節を踊りたいねという話になり、後日、第64.5回ミニミニ運動会を年中組で行いました

プログラム1 準備体操「ガンバルンルン」

パワーを貯めて、元気に「おー

しっかり身体を動かして、これからのプログラムの備えます

プログラム2 お遊戯「ソーラン節」

身体を温めたあとは、みんな大好きソーラン節

音楽が鳴ると、顔もキリっと引き締まります

運動会からだいぶ間が空いたので、自分の立ち位置や、隊形移動を覚えているか心配していましたが・・・・・

しっかり身体に沁みついていて、ブランクを感じさせない踊りっぷりでした

グループごとに立つタイミングも完璧

運動会当日のようにかっこいい踊りでした

プログラム3 クラス対抗リレー

最後のプログラムはリレー初めて3クラス対抗でやってみました

最初はドキドキしていたものの、やり始めるとみんな夢中に

思わず立ち上がって応援する子も

次に走る人はすぐバトンがもらえるようにこのポーズで待機です

走る姿も様になってますね

トラック一周を全員が走りきり、順位はというと・・・・

第1位 ももぐみ

第2位 ばらぐみ

第3位 すみれぐみ

すみれ組からは「悔しい」という声が。またリベンジして、打倒もも組だ

【いも調理】

子どもたちがとても楽しみにしていたおいもほり今年は10月の長雨で不作だったため、持って帰ったサツマイモも小さく、少なかったと思いますが、これも自然の摂理もので溢れている現代に生きている子どもたちにとってはとても良い経験になったことと思っていますどんなに小さくても、細くても、収穫は神様からのお恵み年中組では掘ったサツマイモを【茹で芋】にしていただきました

しかし、年少組の時とは違い、ただ食べるだけではありません今年は自分たちで調理をしました

まずは芋洗い

沢山ついた土をよく洗い落とします。スポンジで強く磨きすぎてしまうと、芋の皮までむけてしまうので、力加減が意外と難しいんです

土がついていないか、よーく目で確認

みんなが一生懸命洗ってくれたので、こんなに綺麗になりました

調理をする準備をして、待ちに待ったお芋調理の日

前日にスモック、マスクを忘れずに持ってくるように伝えていたので、しっかりと覚えていた子どもたち!忘れてしまったら、自分で伝えにくるように話をしていたので、「先生忘れました」と自己申告忘れたときにはどのようにしたらよいか考えて行動する力が少しずつついてきました

準備が出来たら、使う道具の名前や道具の使い方の説明を聞きますこの日使うのは「包丁」と「まな板」そして切った芋を入れる「ボール」。包丁はどんな風に使うとよく切れるのか、どこを持つのか、よーーーく聞きます

そして、一番大切なことは、包丁は危ないから絶対にふざけない事包丁は料理をする時に必要な道具であり、固い野菜も切ることのできるとてもすごい道具だけれど、指や手も切れてしまう危ない道具でもあるから、包丁を使っているところでは絶対にふざけてはいけないことを何度も伝え、子どもたちの顔も真剣に!!

料理する楽しさを味わいながらも、道具の扱い方、危険について知ることはとても大切な事ですね身支度も、心の準備もできたら手を洗って

アルコール消毒をして

cookingスタートです

さっき聞いた包丁の持ち方、芋を押さえる手の置き方、切る時の包丁の動かし方に気を付けながら切っていきます

一人ずつ順番に切っていると、誰かお客さんが・・・。

年少組の子どもたち例年、年中組では自分たちで食べる分自分たちで調理するという経験をしていました。おかわり用も含めて、1人3~4回ほど切れるようにしているのですが、今回は不作で、おかわりがほとんど確保できなかったので、自分たちが食べるの分だけでは、切る経験が少なくなってしまう、、、と考え、年少組が食べる分も切らせてもらいました

子どもたちには「年少さんは、包丁は危なくて使えないから、切ってほしい!とお願いされたの」と伝えると、大張り切りなので、年中組のお兄さん・お姉さんがどのように調理しているのか、見に来た年少組さん

「サツマイモの中はこんな感じだよ~」と年少組にも見せてあげました

切り終わったら【あく抜き】をする為に、水を張ったボールにさらします

切り終わったら、お鍋に入れてゆでる為にコンロへ

強火で火にかけ、15~20分待ちます子どもたちには「長い針は6くらいにはできるかな~」と伝えていたので、ちらちら何度も時計を見て、ゆで上がりを首をながーくして待つ子どもたち何度も「まだかな?」「そろそろじゃない?」「せんせーーーーー!!!時間すぎたよーーーーーー!!!」と一秒でも早く食べたい子どもたち

ゆで上がったサツマイモを年少さんに届けに行き

みんなで「いただきまーす

甘みが強く、砂糖も何もかけていないことを伝えると、びっくり芋の自然な甘さを感じ、大満足な一日でした

 

さて、今、年中ではクリスマス会に向けて一生懸命活動している所です。

後日ブログにてその様子も伝えしようと思っていますので、楽しみにしていて下さい

 

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