5月の園だより

とうとう待ちに待った春がやって参りました。死んだような大地が今、緑に燃え、命を吹き返しています。園庭の木々も一本として同じ緑色がなく自然の豊かさを感じさせられています。『ママー、ママー』と泣いて登園してきている年少の子どもたちも少しずつその声が小さくなっていますが・・・連休明けにはどうなっているでしょうか?皆が通る道ですからあわてず、ゆっくりと対応していきたいと思っておりますのでご安心ください。ところでこれからながーい連休に入ります。大変なこともおありかと思いますが、今しか味わえない子どもたちとの貴重な日々を楽しんでください。

今月のそよ風

園長から保護者の方へ、今月から心のそよかぜとなる一言を

掲載します。是非お読みください。

「互いに親切にし、慈しみの心をもって、心から赦し合うものとなりなさい。

 神もキリストに結ばれたあなたがたを心から赦してくださったのです。

 ですから愛された子として、神に倣う者となりなさい。そして愛に基づいて歩み続けなさい。」

この文章はエフェソの人々に当てて書かれたイエス・キリストの弟子、パウロの言葉です。年度の始めのそよかぜに聖書のこの言葉を選びました。調布星美幼稚園は、2019年度240名の子どもで始まりました。そして一人ひとりの子どものバックにはご両親、兄弟、祖父母と沢山の方々がいます。また私たち教職員・・・関わりのある多くの人々が前記のことばを心に留め生きるよう努力するなら、丘の上から「温かい空気」を混迷し、色々な面で住み難い今の世の中に送ることができるのではないかと思うのです。みなさま、日常生活の中で自分はどのように具体化していこうかと考えてみてはいかがでしょうか。毎日が楽しいものになりますよ。

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