とてもいいお天気に恵まれた3月14日平成最後年に、81名の子どもたちが幼稚園を巣立っていきました
子どもたち、ご家族の皆様、
ご卒園おめでとうございます!!
保育室を掃除し、ロッカーや靴箱の名札を外しながら、無事送り出せたことにホッとしている反面、「あの子たちが卒園していったんだなぁ~」とさみしくなった私たち。3学期は、「早く一年生になりたい」という気持ちが強かった子どもたち。保育の中でも就学を意識した活動を取り入れ、時間を見て行動する、けじめをつけるなど一年生への憧れが「行動」として移せるよう毎日を過ごしてきましたすこし前のことなのに、もうずいぶん前のことのように懐かしく思うのは私だけ??(笑)
今まで、年長の小話として年長組の近況をお伝えしてきましたが、最後の小話は、卒園関連の様子を2つに分けてお伝えしまーす
まずは卒園ミサから
卒園式の前々日、3年、2年、1年間神様に守られながら星美幼稚園で過ごしてきましたたくさんのお恵みを下さった感謝の気持ちを込めてお祈りをおささげしました
【入堂】「神様からのおくりもの」の聖歌に合わせて入堂
幼稚園では、七五三のお祝いを調布教会で行いますが、今回は修道院の聖堂をお借りしました。ミサに与ってから卒園を迎えるのは、ミッションの幼稚園ならではですね
【聖書朗読】
聖書朗読では、卒園しても子どもたちや保護者の方に覚えていてもらいたい聖書の箇所を選んでいます。“神様は私たち人間を愛し、必要な存在として創ってくださいました。神様が私たちを愛してくださっているように、私たちもお互いを愛し合いなさい”というキリスト教の最も大切な教えと、愛とは忍耐強く、情け深く、自慢しない。妬まず、すべてを信じ、すべてを耐え忍ぶ、、、ものであるという愛とは何か?について書かれている聖書の箇所を朗読しました。
聖書朗読の代表の子どもたちは、ひらがなで2~3行の文章を覚えてみんなに伝えます子どもの記憶力ってすごいですよね
【神父様のお話】
いつもサレジオクラブで遊んでくださる北川神父様が愛とは「覚えておくこと」だとお話をしてくださいました。卒園後、それぞれの小学校に進学していく子どもたち。一緒に毎日遊んだり、勉強したりすることが出来なくても、相手のことを思い、覚えておくことでずっと友だちでいられるという神父様の素敵なお話をずっと大切にして欲しいです
【共同祈願】
【奉納】
ミサの中では、イエス様が十字架にかけられる前に食事をされた「最後の晩餐」を再現し、パンとブドウ酒が祝福される場面があります。この祝福されたパンをいただくことで、私たちも力をいただくことができるんです(でも、パンをいただけるのは洗礼を受けた信者さんだけ私は食べたことがないので、どんな味がするのか、、、未知です)
【祝福】
神父様から聖水での祝福
最後は、神父様に一人ひとり祝福をいただき、退堂しました
【ロザリオ】
今まで、1年間手作りのストローロザリオでお祈りをしてきた子どもたちこれからも辛い事や苦しいことがあって神様に力を与えていただきたい時、嬉しいことがあって神様にお話ししたい時など、ロザリオを使ってお祈りが出来るよう、退堂をするときに、園長先生からロザリオをいただきました
卒園ミサの後は、感謝会星美幼稚園では、保護者も、職員も互いに感謝し合う会として感謝会を行っています
みんなで食事をし
思い出のスライドショー
年少からの思い出を振り返り、大きくなった我が子の姿に涙を流すママたち子どもの成長って本当にあっという間ですね
そして先生たちからの出し物
みんなで楽しかった幼稚園での時間を振り返り、みんなで成長を喜び心温まる楽しいひと時を過ごすことができました私たちの感謝の気持ちは届いたかな??
長い時間をかけて準備をしてくださった係のお母様、お手伝いくださったお母様方、この日に合わせて文集を準備してくださった委員のお母様、ありがとうございました
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