年少 すずらん組⑥

気付けば展覧会もあっという間に終わり、早くも進級まで残り2ヶ月となりました。

既に寂しさでいっぱいな担任ですが、2月も3月も全力で子どもたちと遊んでいきたいと思います

それではさっそく、1月のすずらん組の様子をお伝えします

 

年が明け、遊びも新しいものを!と、日本ならではの遊びを用意すると、子どもたちはたちまち夢中に

(クラスだよりと内容が被っているところもありますが、お許しください!)

 

☆福笑い

「これは目だよ」「これはほっぺ!」と、部位を言いながら手渡す役が必要なこの遊び。

目隠しをして実際にやるよりも、手渡し役の方が人気なのはなぜなのか…

へんてこな顔ができあがると、みんなで大笑い!

笑うすずらん組に福来る!!

 

☆折り紙のコマ

特に男の子に人気 ただ回すだけでなく、上から落としながら回したり、壁にぶつけて回したり、回転時間を競ったりと、工夫しながら遊んでいました

 

☆絵合わせ(神経衰弱)

お正月らしい十二支のカードと、野菜のカードを使っての絵合わせ。

一人ではできないので、「一緒にやろう!」と友だちを誘うところから始まります

盛り上がっていると、自然と仲間が集まり・・・

最初はどきどきしてなかなか言えなかった「いーれーて!」も、上手に言えるようになってきました

遊びを出し始めた頃は担任も混ざっていたのですが、今ではこんなふうに・・・

自分たちでじゃんけんをして順番を決め、遊ぶようになりました

 

正月遊び以外にも、楽しい遊びはたくさん。

女の子たちの間では、三つ編みが流行

毎回、「せんせ~、みつあみ作って~」と長蛇の列になってしまうので、

「自分でも作れるようになろう!」と手を添えて教えてみると・・・「できた!!」

少し緩くはあるものの、自力で成し遂げたことがとにかく嬉しいみたい

大人はぎゅっと端を結んで留めますが、子どもたちは、セロテープで端をまとめて留めることでほどけないようにしていました

完成した三つ編みを髪につけて、すずらん組にたくさんのプリンセスが誕生しました

(写真が撮れず、すみません!!)

 

 

1月には、もちつきもありました

蒸す前と後のもち米に興味津々。

匂いはどんなかな? 固さは? 色は?

ぺったん!とったん!と、みんなでおもちをついて

おいしく食べてパワーを溜めた後は・・・

すずくんからもらったカードの修行

待っている姿もかっこいい~

しっぽとり(最近は、子どもたちだけで「鬼決め」をして遊べるようになってきました♪)

キュートなしっぽでしょ?

 

また、残り少ないすずらん組の友だちと過ごす時間を大切にしてほしいという思いから、一斉活動でのゲームやふれあい遊びも、たくさんしています

「おおきなかぶ」の劇ごっこ

こちらは、なかよしいすとりゲーム

椅子が空いていなくても、友だちの膝の上ならオッケー☆という、いすとりです。

毎回下になる子、必ず誰かの上に座る子・・・といろいろな姿が見られて、楽しいひと時でした

 

 

シャンシャンシャン  リンリンリン

チリーンチリーン  タカタカタカ  ・・・♪♪

おや? なんだか素敵な音が部屋から聴こえてきます

覗いてみると、演奏会の真っ最中!

タンバリン、すず、トライアングル、カスタネットを演奏し、楽しみました

この演奏が今後どうなったかは、またのお楽しみに・・・

 

 

<展覧会準備の風景>

家族がいなくて寂しい・・・と涙を流しているすずくんのために、きょうりゅうの家族を作ろう!と、始まったきょうりゅう作り。

顔と胴体の箱選び、色貼り、飾りつけを行う中で、普段はあまり使わない道具や素材に触れながら、オリジナルのきょうりゅうを作り上げました!

作ったきょうりゅうは、子どもたちのお気に入りに

飾りをつけるまでは、楽しく一緒に遊んで過ごしました

完成したきょうりゅうたちは、火山へ・・・

みなさんの家にもきょうりゅうが遊びに行きますので、展覧会では見られなかった細かいところも、ぜひ見てみてくださいね

 

 

~他にもこんなことをしました~

「願いが叶いますように・・・」だるまづくり✂️

 

ドキドキした豆まき👹

豆入れを作ったら

頑張るぞーっ、おーっ!!

果敢に立ち向かっていく子が多く、びっくり‼️

トラックに乗ってドライブ

 

 

さて、進級を控えた今、すずらん組では「物の使い方」について伝えているところです。

素材の使い方はもったいなくないかな?

道具を使いたい時は何と言えばいいのかな? また、友だちが使いたがっていたらどうしたらいいかな?

と、子どもたちにも投げかけて一緒に考えることで、みんなが気持ちよく使えることを意識しながら遊べるようになって欲しいと思っています。

ご家庭でもぜひ一度、物の大切さや、友だちとのやりとりについてお話してみてください

コメントを残す