7月園だより

今日は、梅雨の晴れ間とでも言うのでしょうか、雲一点ない良いお天気です。子どもの声が園庭いっぱい広がっています。6月には、保育参観、個人面談と園に来て下さりありがとうございました。一人ひとりの個人の成長、それぞれの学年の歩みを見ていただくことが出来て良かったと思っていますが・・・・いかがでしたでしょうか?一学期、残すところわずかとなりました。夕涼み会・終業式、待ちに待った年長さんのお泊り保育まで、皆元気で毎日を楽しんで欲しいと願っています。

今月のそよ風   明日のことまで思い悩むな

だいぶ前の話になりますが、いろいろな問題が山積し、どうしたものかと思い悩んでいる時に素晴らしい聖書の言葉に出会いました。皆さんもお聞きになったことがあるかもしれませんが 「明日のことまで思い悩むな」 と言うイエスの言葉です。少し長いですが、ここに掲載いたします。

「・・・・だから、言っておく。自分の命のことで何を食べようか何を飲もうかと、また自分の体のことで何を着ようかと思い悩むな。命は食べ物よりも大切であり、体は衣服よりも大切ではないか。空の鳥をよく見なさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、蔵に収めもしない。だが、あなたがたの天の父は鳥を養って下さる。あなたがたは鳥より価値あるものではないか。あなたがたのうちだれが思い悩んだからといって寿命をわずかでも延ばすことができようか。なぜ衣服のことで思い悩むのか。野の花がどのように育つのか、注意してみなさい。働きもせず、紡ぎもしない。しかし、言っておく、栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどに着飾ってはいなかった・・・・何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自ら思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。」  (マタイ6章24節~26節)

もちろん、これは衣服や食べ物だけの話ではありません。人間は素晴らしいものであると同時にとてもちっぽけなものであり、すぐすぐ変えることが出来ることもあり、出来ないこともあります。だから自分だけで全てのことを何とかしようと思うことはとても不遜な生き方かもしれません。そこに祈りがあり、お任せするという生き方が生まれてくるのだと思います。皆さんの日常の中でこういうことに遭遇することはありませんか?

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