初めての聖母祭(年少組)

年少組の子ども達にとって、初めての宗教行事である「聖母祭」

「もうすぐ聖母祭があるよ!」と伝えたところで・・・「セイボサイ?」と、頭に?がいくつも飛び交ってしまう子ども達にはマリア様を「みんなのもう一人のお母さん」とし、幼稚園で悲しくなったり、寂しくなったりした時に目には見えない手で頭を撫でてくれたり、抱きしめてくれたりする「もう一人のお母さん」に、ありがとうを伝えよう!

その日が「聖母祭」だよと話をしてきました。(詳しい様子は聖母祭ブログをご覧になってください!)

保護者の方々にも「6日間の徳の花カード」を配布しましたが、子ども達も良い行いをして「心に花を咲かせよう」そして「心に咲いた花をマリア様にプレゼントしよう」と、徳の花のお祈りを行ってきました!

しかし・・・「心ってなぁに?」年少組の子ども達はそこから始まります

「胸に手を当てて、ドキドキと音のする大切なもの」「お父さんやお母さん、そして神様からもらった大切なもの」それが「心」だと伝えました。

心の中には小さな種があり、ただの水を与えてもその種は大きくならないけど、「友だちに優しくしたり」「ありがとうが言えたり」「喧嘩してもごめんねが言えたり」・・・そんな特別な水が入ると、種が大きく生長し心に花が咲くと伝えました。

ほら!!たくさん咲いたでしょ

 

だけど、「いつもわがままを言っていたり」「お友達に意地悪したり」など…良くない行いをすると・・・

心がこんなになっちゃった!!

「みんなはどっちの心がいい?」そんな事を聞くと、真っ先に「こっちの心がいい!!」と花が咲いている心を指さします(笑)

子ども達にも「徳の花カード」は用意されていましたが、年少組では個別のカードを使わず、それぞれの伝え方で心の花を大切に育ててきました

ほら!こんなにたくさんお花が咲きましたよ~

たんぽぽ組

すずらん組

ひまわり組

自分の心の花は「何色だろう?」と体操服の中を覗きながら、嬉しそうにしていました

 

どうやって心の花をプレゼントするのかを特別ゲストにも教えてもらいました!

特別ゲストとは・・・なんと・・・ 「園長先生!!

みんなで園長先生の話を聞いて、プレゼントのやり方も体験しました!

こうして、各クラスで少しずつ話を聞き、子どもたちなりに受け止めながら、いろいろな事を吸収していっています!

聖母祭では、お休みだった友達の分と合わせて、みんなの心の花をマリア様にプレゼントしました!

なかなか写真が撮れず、今回は子ども達の様子を少ししか紹介できませんでしたが、今後も園での様子をどんどんお伝えしていきますので、お楽しみに♪

コメントを残す